東京本部メールマガジン(事務所執筆分)

日本が支えたプラナカン文化

シンガポールにはプラナカン建築と呼ばれる間口が狭く奥に細長い2~3階建ての、京都の町屋のような建物が随所にあります。 プラナカンとは、15~18世紀頃、中国南部から商売のためにマレーシアやシンガポールにやってきた中国系の男性が、現地の女性と結婚し誕生した子孫たちのことをいいます。彼らはシンガポールで […]

「カー・フリー」が目指す先

シンガポールでは、原則毎月最終日曜日の午前中に中央ビジネス地区等への自動車の進入を禁止し、国民が自由にサイクリングなどを楽しめる「カー・フリ ー・サンデー」が、一昨年から恒例となっています。「より車の少ない社会」 を目指す政府の取り組みの一環であり、活動的な国民生活スタイルの促進もその目的とされてい […]

どんなお客様もオッケーラ! 食の多様性から見る観光立国シンガポール

皆さまにはどうしても食べることができないものはありますか?旅行検討先の料理が食べることができないものばかりと分かった時、そこを旅行先に選びま すか? 世界にはアレルギーなどの健康上の理由のほか、文化・宗教・主義など様々な理由から、食の制限を持つ人たちがいます。例えばムスリム(イスラム教徒)。 202 […]

アルビレックス新潟シンガポール ~スポーツ交流による新潟の知名度アップ~

原稿を書いている時点では、世界最大の祭典サッカーW杯の直前で、各国代表選手が発表されるなど盛り上がっていますが、シンガポールでもサッカーは大変人気の高いスポーツで、プロリーグも存在します。このプロリーグで現在2年連続優勝、今年も首位を独走中なのがアルビレックス新潟シンガポールです。その名のとおり、J […]

世界的問題の解決に取り組む日本の中小企業 ~インドネシアの森林火災~

シンガポールを散策していると長い幹に羽のような葉が放射状についているヤシの木を目にします。一見するとどれも同じように見えますが、実は様々な種類があるようです。身近なものとしては、ココナッツミルクやナタ・デ・ココ で知られるココヤシ、ドライフルーツなどで食べるナツメヤシ、そして、パーム油として利用され […]

シンガポールのICT教育事情

現代社会において情報活用能力を身につけることは大変重要なことです。これらの能力を身に付けるため、子どもの教育分野においてもICT(情報通信技術)を活用した取り組みが世界各国で行われています。世界有数の教育先進国であるシンガポールにおいても同様で、1997年に「ICT教育マスタープラン」が作成されたの […]

2018年度予算にみるシンガポールが目指す未来は

シンガポールの2018年度予算案が2月19日に発表されました。会計年度は日本と 同じ4月から翌年3月までの1年となっており、2018年度の歳入予算は約727億 シンガポールドル(約5兆8,000億円)、歳出予算は約800億シンガポールドル (約6兆4,000億円)でともに年々増加しています。 201 […]

シンガポールで感じる「季節」

今年の桜の開花は早かったようで、全国のお花見イベント主催者を慌てさせたとか。日本ではしっかり季節が移ろっているようですが、ここシンガポールで は屋外に出ると一年中夏です。「秋っていつ?」などと聞かれることもあり、 日本人には当たり前である四季も東南アジアでは新鮮なものなのだと感じます。 そのような常 […]

楽しい待ち時間を生み出すバス停!

バスは世界中で人々の大切な足となっていますが、ここシンガポールでも毎日数多くのバスが住民や観光客にとって不可欠な移動手段となっています。 「バス停」といえば、バス停の標識があって、ベンチがあって、屋根があって…とイメージする方がほとんどですが、今回はシンガポールのジュロン・イーストに設置されている革 […]

ブルネイにおける一村一品運動の海外展開

石油・天然ガスの産出国であるブルネイ(正式名称:ブルネイ・ダルサラーム国)ですが、その人口は42万人と少なく、一人当たりGDPはASEAN加盟国内でシンガポールに次ぐ第2位を誇っています。 とはいえ、エネルギー資源はいずれ枯渇が見込まれるので、政府は経済の多様化を目指した成長戦略に取り組んでいます。 […]

東南アジアにおけるLGBT問題と文化的多様性

LGBTの権利拡大は世界的な動きと言えるでしょうか?欧米や日本の状況を見て いるとそのように感じられるかもしれません。しかし、ここ東南アジアでは、 LGBTの問題は日本以上にセンシティブであると言えます。 先日、インドネシア空軍の担当者が「モラルに反する行為をしたすべての兵士は追放された」とツイート […]

スマホで予約して公共バスに乗る!?

近年話題のシェアリングエコノミー。その形態の一つとして、海外でUberやGrabなどが提供するオンライン配車サービスをご存知の方は多いと思います。主にスマートフォン向けの専用アプリを通じてタクシー等を手配できるサービスは、東南アジア諸国の生活において欠かせないインフラとなりつつあります。諸事情を抱え […]

自治体PRの新たな舞台!東南アジアの日本関連イベント

1.盛り上がる日本関連イベント 2017年の訪日外国人数は、統計開始以来過去最多となる2,870万人(前年比約11.9%増)となり、シンガポール事務所が所管するASEAN及びインドからの訪日客数も年々増加しています。そのような訪日ブームが続く中、各国では、日本に関連した様々なイベントが開催され、多く […]

『ムエタイ』に見る東南アジアのスポーツ文化の多様性

皆さんは、スポーツと聞くとどのようなイメージを思い浮かべますか。『爽やか』や『青春』など、クリーンなイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、ここ東南アジアにおいては、スポーツに対し必ずしもそのようなクリーンなイメージを持っているわけではありません。 その一例として、タイの国技とし […]

シンガポールから各国へ輸出される”日本のシステム”

英国の民間シンクタンクによると、シンガポールは世界一犯罪率が低く、安全な国と言われています。実際に女性が夜に一人で歩いていても不安はなく、安心して住むことができます。その背景には、規則や罰則など政府が治安の維持 に力を入れていることももちろんですが、日本を手本にした「交番制度」が一役買っています。 […]