2020年 11 月8日、シンガポール事務所所管国の JETAA 支部間の意見交換等を目的として、 JETAA Networking Session をオンラインで開催し、インド、インドネシア、フィリピン、シンガポールの JETAA メンバー、さらには支部が開設されていないマレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナムの JET プログラム参加者・経験者ら総勢40名が一堂に会しました。
これまで所管国内の支部同士が交流する機会は多くありませんでしたが、コロナ禍によってオンラインミーティングが身近なものになったこともあり、今回の会議を開催することになりました。
会議では、各支部が、これまでの活動の振り返りと今後の活動計画について発表を行いました。オフラインでのイベントや会議がなかなか実施できない現状において、各支部が工夫を凝らして実施しているオンラインでの取り組みなどが紹介され、各支部間で活発に議論が交わされていました。
その中でも、インドネシア支部からは今回のような会議を定期的に開催することでより一層支部間の関係が強化されることが望ましいとの意見があったほか、 JETAA の活動に関心を持ったマレーシアの参加者からは「どのようにすれば JETAA を設立することができるのか」といった質問をいただくなど、所管国全体における JET の活動にとって大変有意義な会議になりました。
コロナ禍において各国が困難な状況にある中で、当事務所は、積極的に日本と各国の懸け橋となっているJETAA 各支部の活動を今後も支援しつつ、彼らと協力しながら日本の地域の魅力発信に努めてまいります。