2025年9月4日(木)から6日(土)までの3日間、ベトナムのホーチミン市最大の展示場であるサイゴンエキシビション&コンベンションセンターにおいて実施された「International Travel EXPO ホーチミン 2025」に、JNTOハノイ事務所が設けたジャパンパビリオン内にクレアシンガポール事務所もブースを出展し、日本の地方の魅力を発信しました。
本イベントは、午前9時から午後4時までをBtoBのみの時間(最終日のみ終日BtoC)としており、ベトナムのみならず、東南アジア各国、インド、オーストラリア、フランス等の幅広い国・地域の旅行事業者がクレアブースを訪れました。来場者の多くは、いわゆるゴールデンルート以外の新たな旅の目的地に関心を寄せており、具体的なツアー造成に向けて日本の自治体と直接つながりたいという声も多く聞かれました。
当地における「日本熱」を改めて実感するとともに、一方で、コストパフォーマンス重視で中国・韓国を選ぶ層や、日本への高額な旅行費用を敬遠し、ヨーロッパを志向する傾向も少なからずあるとの意見も寄せられ、日本ならではの独自の魅力をいかに打ち出していくかが課題であると感じました。
また、印刷物の持込みが厳格である当地の事情を反映し、観光パンフレットに頼らない、他国での旅行博では見られないような大がかりでユニークなPRが見られました。ロシアブースではオーケストラの生演奏、韓国ブースでは韓国風メイクの実演など、各国が趣向を凝らしたステージ発表を展開し、多くの来場者で賑わっていました。
今回の出展を通じて、ベトナム市場の高い関心とともに、競争の激しさ、そして「体験」を重視する観光PRの潮流を肌で感じることができました。今後も現地のニーズを的確に捉え、地方の多様な魅力をより効果的に発信していくための取組を進めてまいります。


