JETAA合同会議2026の開催

 7月19日、シンガポールにおいて「2026年度JETAA合同会議」を開催しました。ASEAN・インドの各国・地域のJETAA(JET経験者の会)メンバー等が一堂に会し、「JET卒業後の活躍~卒業生はどのように日本と関わり続けているのか~」をテーマに、それぞれの活動や経験を共有しました。日本文化の発信、自治体との交流など、各国・地域における多様な取組について活発な意見交換が行われました。


 シンガポール支部からは、出発前ワークショップや日本文化に触れる交流イベントなど、JET経験者のネットワークづくりに向けた様々な活動についてご紹介いただきました。また、会員の新規参加や役員の後継者確保といった課題を共有いただくとともに、SNSを活用した情報発信や交流機会の充実など、今後の取組の方向性についてもご説明いただきました。
 インド支部からは、日本文化紹介イベント「Ohayou Japan」の開催をはじめ、JETプログラムの広報活動や日本語学習の支援など、日本への理解促進に向けた取組についてご紹介いただきました。また、会員同士の交流やウェルビーイングセッションなどを通じて、卒業生のネットワークづくりにも取り組んでいることが紹介されました。
 インドネシア支部からは、紙芝居動画コンテストや交流イベントなど、JET経験者が日本とのつながりを深める活動についてご紹介いただきました。また、会員同士のネットワーク強化や継続的な参加促進に向けた今後の取組についても発表がありました。
 フィリピン支部からは、小学生を対象に折り紙やおにぎり作り、日本語のあいさつを体験する日本文化交流イベントなど、地域と連携した活動についてご紹介いただきました。また、JET経験者が面接選考にも携わるなど、経験を次世代へつなぐ取組についても発表がありました。
 ベトナム支部からは、会員交流会や新規JET参加者向けオリエンテーションなどについてご紹介いただきました。また、日本関連団体や企業との連携による交流機会の拡充や、情報発信の強化を通じたネットワーク活性化への取組についても発表がありました。
 マレーシアのOBからは、様々な団体が政府機関や日本関連団体と連携し、日本とマレーシアとの交流促進に積極的に取り組んでいることが紹介されました。
 ミャンマーのOGからは、JET経験者や在ミャンマー日本国大使館と連携しながら、オンラインでの意見交換やグループチャットを活用したネットワークづくりについてご紹介いただきました。
 

 また、JETプログラムを取りまとめるクレア東京本部の参与にもご出席いただき、各支部で会員数が増加していることへの期待や、渡日前から築いたつながりを帰国後も継続していくことの重要性についてお話しいただきました。また、ASEAN・インド地域におけるJETAA活動の今後の展望、JETAA未設立国への期待、JET40周年についてもご紹介いただき、参加者にとって今後の活動を考える貴重な機会となりました。
 午後からは、パソナシンガポールの森村美咲氏を講師に迎え、シンガポールの人材市場や日系企業の採用動向に加え、JET経験者に期待される役割についてご講演いただきました。日本理解や語学力、専門性を生かし、日本と現地、ASEAN・インドをつなぐ「Bridge Talent」として活躍することへの期待が示されるとともに、各支部がJET経験者のキャリア形成について参加者同士で考え、意見を深める大変有意義なラーニングセッションとなりました。
 

 今回の会議では、国や地域の垣根を超えたJET経験者同士の交流を通じて、新たなつながりが生まれ、国際的なネットワークのさらなる発展につながる機会となりました。今後も各支部および参加国におけるJETAA活動がより一層活発になるよう、クレアシンガポール事務所として引き続き支援してまいります。

                 

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