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所長よりメッセージ



所長あいさつ

このたびクレアシンガポール事務所に就任いたしました千葉義弘と申します。

皆さんご存知のとおり、この自治体国際化協会は、日本国内の地方公共団体における国際化の推進を支援するために地方公共団体が共同で設立した団体であり、東京の本部の他、世界7都市に海外事務所を置いております。

当シンガポール事務所は、アセアン諸国との交流を促進するために1990年に設立されましたので、間もなく15年になろうとしております。私はこの事務所の5代目の所長になります。

赴任前は、2004年7月からクレアの本部で交流協力部長(2005年4月からは交流情報部長)を勤めており、関係の深い部署で仕事をしておりました。

また、この事務所の設立や事業のいくつかについては、私が日本の自治省(現総務省)で国際交流担当係長であった頃に関わっており、就職して最初の海外出張がこのシンガポール事務所の設立準備のためだったことなどを考えると、この事務所に何か「縁」というものを感じます。

当事務所が活動範囲としている国数は10カ国。世界にある7事務所の中で最も数多くの国を担当しています。しかも、これから10カ国は、人口や面積といった国の規模を始め、文化、宗教、民俗、地理的条件などあまりにも大きな違いを持っています。    

このような中にあって、地域ごとにその地域に適した交流のあり方はどのようなものであるのかを常に考えながら、それぞれにふさわしい交流、事業を実施していきたいと考えています。

日本の地方公共団体における国際交流は、国のイニシアティブではなく、地域自らが企画し、その地域住民からの税収等により実施されます。

このため、各地方公共団体においては、どこの地域と交流するにしても、双方にとってメリットのある名実ともに相互の対等な関係をベースとしたしかも永続的な交流を希求することになります。これはある面では、欧米各国との地方団体間の交流の姿とは異なり、ある種の交流の促進という点では決してスピーディーなものとは言えないかもしれません。しかし、私どもクレアが支援する交流や交流を促進するための事業においては、具体的に喜んでいただける方を常にイメージしながら進めていくことができたらいいと考えています。

当シンガポール事務所におきましては、皆様からのご意見をいつでも伺う用意があります。併せまして、私どもの活動に対しましてこれまで以上のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げて私のご挨拶に代えさせていただきます。

財団法人自治体国際化協会 (CLAIR)

シンガポール事務所長  千 葉 義 弘


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